コーヒー鑑定士試験2026
J.C.Q.Aコーヒー鑑定士試験。
昨年に続いて今年も受験してまいりました。

もはや地元の駅な気さえしてくる岩屋駅(兵庫県)。
日付は2026年10月24日土曜日。
講習も含めて昨年とほぼ同じ日程です。
昨年に商品設計に合格しておりましたので、今年は生豆鑑定と品質管理の2科目。
1科目免除になったことで試験開始時間が昼からとなり、前泊の必要はなくなりました。
体調をしっかりと整え、いざ会場へ。

講習日の快晴から変わって暗雲立ち込める空。
プレッシャーもマシマシ。
私はめちゃくちゃ緊張する方なので、1時間以上早めに到着しておき、色々と落ち着かせて臨むようにしています。
一度は経験している緊張感ですが、分かっていても武者震いが止まりません。
受付付近には既に何名か到着されており、皆さんしっかりと最終チェックをおこなっていました。
1つ目は生豆鑑定。
昨年はカッピングや時間配分でバタバタしてしまい、試験終了時に3つの中で最も悔しい記憶が残った科目です。
今年も確実にそうなるだろうな、と今まで幾度もカッピング+筆記の練習を重ねてきました。
どんな試験内容だったかについては具体的にはお伝えできません。
しかし、やはり普段から様々な種・精選方法・産地・風味・品質等のコーヒーの要素に触れてこなくては、中々答えを導き出すことが難しい試験内容だったと感じました。
そして、自分の中でそれらの判断基準を作っておくことも非常に大切です。
どんな風味がどんな品質なのか、その風味をどのように説明するのか等々、ただ答えを書くだけではなく、何故そのように思ったかが求められるので、自身の感覚と言語化する能力を鍛えておく必要があります。
さらには、コーヒーのカッピングだけではなく、産地の情報や世界情勢も理解しておかなくてはなりません。
コーヒーと一括りに言っても、1杯のカップに辿り着くまでには様々な要素が絡んできています。
それらを総合的に考え、理解して言葉にする力も、生豆鑑定では求められる要素だと私は思いました。
2つ目は品質管理。
こちらも昨年は問題の意味を理解するのがやっとで、自信を持って答えられた設問は本当に僅かでした。
また、不慣れな表現や専門用語の理解力が足らず、的外れな回答をしてしまった箇所も多々あります。
なので対策として、まずは不明な用語の意味をすべて書き出して覚えるところからおこないました。
それから、自分の知り得る限りの管理工程を調べ、どんな作業があるのか、そこから発生する問題やその改善は何かをずっと考えておりました。
品質管理に関しては、実際にその現場で働いた経験の有無で、イメージのし易さにやはり差が出るなとは感じます。
ただ、本当に経験者しか分からないような問題は無く、考え方や対処・改善方法がどういうものなのかを問われる試験なので、私のような工場での管理に携わったことのない者でも大丈夫。
テキストと講習で教わった内容を元に考え、自身で興味を持って調べ、それらを言語化することができれば、自ずと結果は向上していくのではないかと思います。

鑑定士試験を終え、今は少し抜け落ちたような感覚がします。
きっとすぐにまた日常に戻るのだと思いますが、この特別な感覚はある種の満足感なのかも知れません。
今年も右手が外れるかと思うぐらい文字を書きました。
どちらの試験も筆記量は非常に多いです。
昨年も本当に壮絶でしたが、それに匹敵するかそれ以上の必死さだったと思います。
……という事は、それだけ沢山書けたと考えても良いのかも知れません。
ただ沢山書けば良いという訳では勿論ありませんが、明らかに昨年より理解力は上がり、問題に対して答えが浮かんでくる速度が増したように感じました。
自信があるかと言われれば……五分五分、いや微妙……というところではあります。
それでもこの経験は必ずプラスになり、活かすことができる。
そんな確かな実感が湧いてくるのでした。


津まつりで限界を迎えていたお店のテーブルを一新しました。


