透明感の夏、焦りの夏
7月序盤の振り返り。
何故か妙に焦っていました。
少しずつ積み重ねて準備をしている実感がある反面、何かに追われているような焦燥感。
『何かやらなきゃ』
『でも何を?』
この2つの繰り返し。
時計の針は進んでいきます。
この頃はキッチンカーの事を調べ、関連する動画を大量に漁っていました。
『開業したい』というただ一つの原動力。
計画性など皆無だったかも知れません。
ただ、よく言われるような『定年してから』、『あと10年ぐらいしてから』、『お金がもっと貯まってから』は選択肢にありませんでした。
撮影時間は7時頃。
画用紙ノートにカリタのBB-S(ビン型の保存容器)を配置しました。
白に茶色で、くっきりと豆が分かって良いと思います。
牛乳瓶のような容器のせいか、白色がミルク感も出してくれて美味しそうです。
余談ですが、リングにハマってしまった豆を取り出すのに死ぬほど苦労しました。
撮影時間は7時頃。
豆を並べてある状態というのは、それだけで画になります。
コーヒーのサイトを見ている時、焙煎度合い順にグラデーションにしてあるのを見て素晴らしいと思いました。
配置してみると分かるのですが、ピーベリーはフラットビーンに比べて重なりにくいのです。
理由は勿論、丸くて可愛い形状にありますね。
撮影時間は8時頃。
グアテマラのピーベリーは、アンティグア地区パストーレスを使用しています。
アイスコーヒーとの相性も良く、急冷式で抽出直後でも味が安定しやすく香りもしっかり。
生豆の状態でも青くて美しく、フレッシュな香りのする気品あるコーヒー豆です。
ブラウン系+透明なグラス+植物が、1つのテンプレートとして完成しました。
撮影時間は8時頃。
これは夏が本格化してきた7月10日の撮影です。
季節らしいアイテムや撮影に使えそうな物を探して、100均やホームセンターをウロウロ。
ちょっとだけアプリで加工もしています。
ハイライトやコントラストをいじるのが好きなのですが、やりすぎると今までの写真と明らかな差が出てしまいますね。
撮影時間は0時頃。
夜カフェチックな写真は、深夜にコーヒーを淹れた時に撮ることが多いです。
『あっ、撮ろう』と思えるような雰囲気が、深夜のドリップにはあるのかも知れませんね。
いつか実店舗で開業したら、深夜のカフェ営業も週に1回ぐらいやってみたいです。
深夜の道を車で走っていると、遠くにオレンジの灯りが。
引き寄せられるように入ったそこは、穏やかな雰囲気のカフェだったのです。